当ページは、社労士試験に独学で合格するための、おすすめの「問題集」について、丁寧にご紹介しています。
- 社会保険労務士に興味がある方
- 社労士試験に向けて、独学で勉強を始める方
- おすすめの「問題集」が知りたい方
独学にあたり、揃えなければならないものは多くありますが、中でも「問題集」選びは、とても重要です。
ぜひ、当ページを参考にして、自分に合ったものを見つけてください!
「問題集」選びのポイント
資格学校などに通わず、社労士試験に独学で挑む場合、
まず、最初に悩むのが、教科書や参考書、テキスト選びですよね。
そして、その次に悩むのが、「問題集」選びです。
「どれを使っても変わらない」という声も耳にしますが、決してそうとは限りません。
自分に合った、最適な「問題集」を選ぶことは、その後の勉強において、とても大切です。
何冊も何冊も買っていたのでは、情報が飛び交い、知識が定着しにくくなってしまいます。
また、コスト面も大事です。
せっかく、高額なお金を払って資格学校に行くことを避けたのですから、なるべく低コストで、必要な教材を揃えましょう。
必ず揃えたいのは、以下の4つです。
- 過去問題集
- 択一式問題集
- 選択式問題集
- 一般常識問題集
もちろん、択一式と選択式が一緒になった問題集や、普通の問題に過去問がプラスしてある問題集もあるでしょう。
当ページでは、まず最初に買うべき、汎用的な問題集をメインにご紹介していきます。
「問題集」選びのポイントとして、以下の3点を、頭に入れておくようにしてください。
- 基本的に、「問題集」は各分野で1冊ずつのみ!
(余裕がある場合に限り、2冊目も〇) - 過去問をしっかりと反映させているものを選ぶ
- 最新の法改正に対応しているものを選ぶ
おすすめの「問題集」5選
それでは、社労士試験に独学で合格するための、おすすめの「問題集」をご紹介していきます。
毎年、目安として、10・11月頃に、最新版が発売されます。
上述した通り、基本的に、「問題集」は同じものを何度も繰り返し、試験本番まで使い続けるようにしましょう!
みんなが欲しかった!社労士の問題集(2018年度版)
[TAC社会保険労務士講座]
大手資格学校のTACが出版している基本問題集です。
社労士独学者に愛用され続けてきた、歴史と実績のある問題集です。
「択一式」と「選択式」の両問題を、本試験と同じような形式で演習することができます。
2016年に大幅リニューアルされ(旧:ナンバーワン社労士 必修問題集)、より使いやすくなりました!
初心者・初学者の方でも、安心して一歩踏み出せるような問題集と言えます。
やはり、大手だけあって、「テキスト」や「過去問」、その他の教材を含め、シリーズ化がしっかりしています。
独学に使う教材一式を、TACで揃えるのも、おすすめです。
特に、『みんなが欲しかった! 社労士の教科書 2018年度
・主な特徴
- 大手資格学校TACが、初学者・独学者専用に開発した、大人気の入門問題集!
- 「択一式」と「選択式」問題が、本試験と同じ形式で掲載!最近の本試験の傾向にも対応!
- 「法改正トピックス」も充実!過去問にもしっかり対応!
- 問題ごとに、3段階の難易度を表示!
- 豊富な解説で、より深い理解へ!得点力もアップ!
- 姉妹書『社労士の教科書』に完全準拠!問題ごとに、参照項目番号が掲載!
- 「労働関係科目」と「社会保険関係科目」で、2冊に分けられる『セパレートBOOK形式』を採用!
CHAPTER1 労働基準法
CHAPTER2 労働安全衛生法
CHAPTER3 労働者災害補償保険法
CHAPTER4 雇用保険法
CHAPTER5 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
CHAPTER6 労務管理その他の労働に関する一般常識
CHAPTER7 健康保険法
CHAPTER8 国民年金法
CHAPTER9 厚生年金保険法
CHAPTER10 社会保険に関する一般常識
単行本(ソフトカバー)
出版社:TAC出版
ページ数:868ページ
発売日:2017/10/13
2018年度版 みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 選択対策・択一対策
[TAC社会保険労務士講座]
こちらも、大手資格学校のTACが出版している問題集です。
それぞれ「選択式」「択一式」に特化した問題集で、毎年、受験生からの評判がものすごく高いです。
本試験での的中実績も豊富です!
見開き2ページに、問題と解答・解説がおさまっているので、とても勉強しやすいです。
上記の『社労士の問題集』に加え、余裕のある方は、ぜひ手に入れることをおすすめします。
・「選択式」の主な特徴
- 試験によく出る重要条文など、「選択式」の予想問題を全333問も掲載!
- 学習初期の基本インプットにも、試験直前期の追い込みにも使える!
- 充実した解説で、周辺知識の確認もバッチリ!
- 「解き方アドバイス」で、難しい問題を解く力も鍛えられる!
- 持ち運びやすいサイズ!赤シートにも対応!
労働安全衛生法 Basic15問/Step-up5問
労働者災害補償保険法 Basic35問/Step-up6問
雇用保険法 Basic35問/Step-up6問
労務管理その他の労働に関する一般常識 Basic30問/Step-up6問
健康保険法 Basic35問/Step-up6問
国民年金法 Basic35問/Step-up6問
厚生年金保険法 Basic35問/Step-up6問
社会保険に関する一般常識 Basic30問/Step-up6問
単行本(ソフトカバー)
出版社:TAC出版
ページ数:732ページ
発売日:2017/11/15
・「択一式」の主な特徴
- 一問一答形式の問題を全1600問収載した、合格者の圧倒的支持をもつ1冊!
- 学習初期の基本インプットにも、試験直前期の追い込みにも使える!
- 充実した解説に加え、役立つアイコンを数種類掲載!
- 重要・頻出事項を網羅!ひっかけパターンにも対応!
- 持ち運びやすいサイズ!特性ブラインドシート付き!
労働安全衛生法 80問
労働者災害補償保険法 180問
雇用保険法 180問
労働保険の保険料の徴収等に関する法律 180問
労務管理その他の労働に関する一般常識 100問
健康保険法 200問
国民年金法 200問
厚生年金保険法 200問
社会保険に関する一般常識 100問
単行本(ソフトカバー)
出版社:TAC出版
ページ数:822ページ
発売日:2017/11/15
2018年版 U-CANの社労士 これだけ!一問一答集
[ユーキャン社労士試験研究会]
通信教育で有名なユーキャンが出版している問題集です。
「選択式」も「択一式」も、この1冊でカバーすることができます。
もちろん通信教育においても実績がありますが、独学向けの教材にも定評があります。
初学者向けに作られているので、素人でも理解しやすいよう、解説・情報量が豊富です。
初心者には慣れない「法律の言い回し」を、分かりやすく表現しているので、法律の勉強が初めての方にもおすすめです。
同じくユーキャンが出版している、以下の2冊と併せて購入されることをおすすめします
- 2018年版 U-CANの社労士 速習レッスン
(テキストとして) - 2018年版 U-CANの社労士 過去&予想問題集
(過去問として)
ユーキャン講師陣のノウハウが詰まった、ハズレのないシリーズだと思います。
・主な特徴
- ○×式の全777問を掲載!合格ラインを超える力が身につく!
- 手軽に持ち運べるサイズ!答えを隠せる赤シート付き!
- 「選択式」「択一式」対策も、この1冊でOK!
- すべての問題に「出典」と「重要度」を付記!姉妹書『速習レッスン』へのリンクも!
- 頻出重要項目は、「POINTマスター」のページに整理!
- 通信講座でよく寄せられる質問を事項を掲載した、「よくある質問」コーナー!
第2章 労働安全衛生法
第3章 労働者災害補償保険法
第4章 雇用保険法
第5章 労働保険徴収法
第6章 労務管理その他の労働に関する一般常識
第7章 健康保険法
第8章 国民年金法
第9章 厚生年金保険法
第10章 社会保険に関する一般常識
単行本(ソフトカバー)
出版社:U-CAN
ページ数:440ページ
発売日:2017/11/10
2018年版 出る順社労士 ウォーク問 選択式マスター
[東京リーガルマインド LEC総合研究所]
大手資格学校が出版する、有名な問題集です。
「選択式」試験対策の決定版です。本試験と同様の形式で、問題が掲載されています。
出る順シリーズは、シンプルでオーソドックスなタイプのものが多いです。
下記のテキストと併せて勉強すると良いでしょう。
また、出る順シリーズは、過去問題集は多数出版されていますが、普通の問題集は意外に少ないです。
出る順シリーズで、過去問以外の問題集が欲しい方は、コチラを購入されることをおすすめします。
・主な特徴
- 重要度を3段階でランク付け!メリハリのある学習を!
- 2ページの見開きに、問題と解答を掲載!効率の良い学習ができる!
- 『必修基本書』の該当ページを掲載!復習に便利!
- LEC専任講師からの、合格に必要なアドバイスも掲載!
- B6サイズで持ち運びにも便利!
第2編 労働安全衛生法
第3編 労働者災害補償保険法
第4編 雇用保険法
第5編 労働保険徴収法
第6編 労務管理その他の労働に関する一般常識
第7編 健康保険法
第8編 国民年金法
第9編 厚生年金保険法
第10編 社会保険に関する一般常識
単行本
出版社:東京リーガルマインド
ページ数:893ページ
発売日:2017/12/21
2018年対策 解いて覚える!社労士 選択式トレーニング問題集
1 労働に関する一般常識
[資格の大原 社会保険労務士講座]
大手「資格の大原」から登場した、初学者・独学者向けの問題集です。
資格の大原の講師陣のノウハウが詰まった、とても分かりやすい問題集です。
以下の問題集とセットで、5冊揃えると、効果的です。
- 2018年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 2労働基準法・労働安全衛生法
- 2018年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 3労働者災害補償保険法・雇用保険法
- 2018年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 4健康保険法・国民年金法
- 2018年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 5厚生年金保険法・ 社会保険に関する一般常識
基本的なことが、一から説明されているので、初心者の方におすすめです。
5冊揃えると、結構な数の問題を解くことになるので、問題演習量を増やしたい方にもおすすめです。
・主な特徴
- 受験生から絶大支持!圧倒的問題数の「選択式」問題集です。
- 資格の大原の合格ノウハウが、計5冊に凝縮!
- 的中実績が豊富、オリジナル問題にも定評アリ!
- 最新の法改正にも対応!「法改正」アイコン付き!
- 持ち運びに便利なA5サイズ!暗記に便利な赤シート付き!
- 約60分の無料web講義が購入特典に!出題傾向やテクニックが学べる!
第2章 労働に関する一般常識(過去本試験問題)17問
第3章 労働に関する一般常識(文中ヒント問題)3問
※同シリーズの2・3・4・5に関しては割愛
単行本(ソフトカバー)
出版社:大原出版
ページ数:215ページ
発売日:2017/08/30
まずは無料資料請求で、合格までの道のりを理解しよう!
初心者・初学者の方にとって、「問題集」選びは、なかなか大変です。
どうしても、すぐに「コレ!」とは決められませんよね?
独学においても特に重要な「問題集」だからこそ、慎重に選びたいものだと思います。
少なからずお金もかかりますね。
そこで、独学を始めるにあたって、まずオススメしたいのは、“無料でできること”です。
中でも、資格講座や、オンライン学習サービスの“無料資料請求”がおすすめです。
というのも、初学者にとって、以下のような悩みを解決してくれる、万能ツールだからです。
- 「社労士とは?」
- 「どうやって勉強すればいいの?」
- 「合格までの流れをイメージしたい!」
- 「通信講座だと、どんな感じで勉強していくの?」
- 「参考にして、自分の勉強スケジュールを考えたい!」
特におすすめなのが、コチラの無料資料請求です。
オンライン資格講座(いわゆるe-ラーニング)の会社です。
もちろん、「社労士合格パック」という講座も、お値段控えめで、かなりお得だと思います。
(ちなみに、日本経済新聞出版社の『うかる!社労士』がプレゼントされます)
ただし、最も大事なのは、資料請求です。
どなたでも無料でできるので、社労士試験の全体像の把握に役立ててくださいね!
・社労士の独学を始める前に!オススメの“無料資料請求”まとめ!
まとめ
いかがでしたか?
社労士試験に独学で合格するための、おすすめの「問題集」について、丁寧にご紹介しました。
- 社会保険労務士に興味がある方
- 社労士試験に向けて、独学で勉強を始める方
- おすすめの「問題集」が知りたい方
独学にあたり、揃えなければならないものは多くありますが、中でも「問題集」選びは、とても重要です。
ぜひ、参考にして、自分に合ったものを見つけてください!
当ページが、皆さんの学習の一助になれば幸いです。